沖響について

2024年11月19日更新

沖縄交響楽団(以下、「沖響」)は、1956年に創立され、2026年には創立70年を迎えるフル編成の社会人アマチュアオーケストラです。

定期演奏会では、多くのプロの指揮者や演奏家を招聘しながら、さまざまな曲を演奏しています。そのほか合唱団体との合同によるメサイア演奏会、第九演奏会やレクイエム演奏会さらにオペラ公演など小編成から大編成まで、多彩なプログラムで演奏活動を行ってきました。近年は、団員の親睦とアンサンブル技術の向上を図るため、アンサンブルコンサートも開催しています。

2000年7月には、国内最大のアマチュアオケのイベント、全国アマチュアオーケストラフェスティバルが沖縄県で開催されました。沖響は中城ジュニアオケなど県内のジュニアオーケストラと協力して、フェスティバルのホスト役をつとめました。

また、郷土の作曲家作品演奏にも、NHK沖縄放送局制作「沖縄の歌と踊りのつどい、金井喜久子の世界」への演奏出演や、宮良長包のドキュメンタリー映画「えんどうの花」への出演など、意欲的に取り組んでいます。

2006年10月22日には創立50周年記念演奏会を開催しマーラーの交響曲第2番「復活」の沖縄初演、2016年10月30日には創立60周年記念演奏会として、マーラーの交響曲第5番を演奏しました。

2020年はコロナ禍で延期を余儀なくされたものの12月に定期演奏会を開催しました。

2021年は感染増加により再び定期演奏会を延期せざるを得ない状況となりましたが、2022年4月24日にアイム・ユニバースてだこホールで無事開催することができました。また、11月に沖縄で開催される第37回国民文化祭のホストオケを務め、12月4日に那覇文化芸術劇場なはーとで第66回定期演奏会を開催しました。

以後、秋には定期演奏会、暮れにはメサイア演奏会、というスケジュールで演奏活動を行っています。

名称沖縄交響楽団(略称:沖響) 規約はこちらから
設立1956年(昭和31年)5月
練習会場沖縄青少年研修センター
903-0807 那覇市首里久場川町2-8-2
練習日毎週水曜日 19:30-21:45
団費及びチケットノルマ年間 15,000円/人 その他諸制度により変動あり
定期演奏会の開催にあたってはチケットノルマが発生します

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